2015年のサービス開始からユーザー数・広告ともに急成長を続けている民放公式テレビ配信サービスのTVer。本セッションではTVerに関する最新トピックスとこれから目指す未来についてお伝えします。

よくオンライン広告に当たると、本当に計測されているのか、およびレポートに上がっているかどうかが気になる方は多いと思います。本セッションでは皆さんの広告エンゲージメントをリアルタイムで可視化する新たなインタラクティブなセッションです。皆さんは今回のセッション会場には携帯の持ち込みが必須です！乞うご期待ください

現在のCTVはかつてのテレビ広告体験をそのまま応用したインストリーム型となっていますが、増えすぎた広告枠や強制視聴型の広告はテレビを見ない若いユーザー、特にZ世代ユーザーにとって果たして良い広告体験と言えるのでしょうか？ 本セッションでは、ABEMAのSenior Product Managerである綾瀬様、 Dentsu Digital Global Center のManagerである小野寺様、 そしてGumGumのCTOであるKen Weinerが、 国内外のCTV現状と今後の展望をパネルディスカッション形式で進行していくluncheon sessionとなっています。 ユーザーとのエンゲージメントを高めるUS国内の事例と日本での取り組み、事例を交えながら、CTVの無限の可能性について本セッションを通して皆様にお届けします。

生活者のブランド体験の変化、A Iをはじめとするテクノロジーの普及などを背景に、マーケティングのあり方は大きな節目を迎えています。大きな変化への対応が求められる一方で、マーケティングの普遍的な側面に目を向けることも欠かせません。これからのブランドマーケティングにおいて、変えるべきことは何なのか？変えてはいけないことは何なのか？――2023年に、マーケティングの変革を目的に「マーケティングデザインセンター」を設立した味の素は、その問いに挑んできました。本セッションでは、これからのマーケティングのあるべき姿について、味の素マーケティングデザインセンター長の岡本達也氏、PRストラテジストの本田哲也氏が話し合います。

スタートアップはリソースが限られている中、PRを活用してグロースする事例が増えてきました。最新の事例紹介も含めて、女性起業家（アントレプレナー）及び女性事業家（トップPRコンサルタント）がディスカッションします。

来年2025年にはZ世代の下に育っている2010年以降生まれのα（アルファ）世代が、生産年齢人口（15-64歳）に参加し始め、未来経済の中核的な担い手として顕在化していきます。DX、IoT、AIなどテクノロジーのさらなる普及に伴い、それらを社会に実装する担い手となるα世代の成長は未来社会への進化を加速させます。私たちのゼミとインテージグループでは、「生まれた時からデジタルに慣れ親しんで暮らしているα世代の行動特性の中に未来社会の姿が見つかるはず」という観点から、α世代の価値観と消費行動、そして情報接触を理解するための様々な調査を2020年から続けてきました。本セッションでは、家庭と学校でマルチなデジタルデバイスを自由に操り、AIを相棒のように利用し、オンラインゲームを仲間とのコミュニティの場として楽しむなど、リアルとバーチャル空間を境目なく往来して暮らしているα世代の行動特性について報告します。そして、調査研究から見えてきた「5〜１０年後のマーケティングと広告の進化の方向」について大胆に提言します。

本セッションでは、昨今、業績のV字回復を遂げているクリスピー・クリーム・ドーナツ社長の若月氏をお招きし、企業の構造と改革というテーマについてお話します。 成功している企業の多くは、その発展と成長の過程の中で、独自の仕組み（構造）を構築しながら競争優位性を獲得します。 しかし、そうした構造的な強みは、環境や消費者が変化することで次第に弱みへと替わってしまう場合もあります。こうした問題を経営学では「経路依存性」や「硬直性（コア・リジリティ）」といった言葉で表します。 企業が一度構築してしまった構造を変えることは容易なことではありません。 しかし、クリスピー・クリーム・ドーナツでは、単なる新製品の提案や店舗の改装といったわかりやすい変化だけでなく、その背景となる企業の構造そのものを大きく変化させることでV字回復の成長を実現しています。 その事例を基に、企業が向き合わなければならない本当の変革とは何か、そのエッセンスをお届けします。

化粧ニーズの変化が早く、人口減により市場の大幅拡大は見込めない日本において、半歩先を読むアジャイルな価値開発や生活者に新しい化粧文化を生み出す新価値創造によって、小さな池の大きな魚を育てていくことが重要だと考える北原さん。今年7月に新価値創造マーケティング本部長に就任し、ブランドごとのマーケティングのみならず、カンパニー横断でのマーケティングを実行されています。マネジメントの傍ら、自ら音声広告の作詞もされている北原さんに、Z世代に向けてのコミュニケーションの在り方も含め、資生堂の新たな挑戦の狙いと成果を深掘ります。

業界における女性の活躍状況や企業による支援の現状、最新の取り組みやチャレンジについて、主要エージェンシーで活躍する女性リーダーたちとオープンに議論します。業界全体の女性たちをエンパワーし、企業における女性人材の積極的な起用と活躍支援の促進に焦点を当て、未来への展望を共有します。

米国のコネクテッドTV（CTV）の視聴動向をREVISIO(Tvision)のデータなどを参考に解説します。視聴者の視聴行動の変化、主要なプラットフォーマーの動向、広告主のCTVへの向き合い方、テレビスクリーンのメジャメントやテクノロジーについてをご紹介します。

ダウンタウンDXを生み出した名物プロデューサーの西田さんは、テレビの枠を超え、自身でラジオ番組のパーソナリティーを務め、ローカル放送局の課題解決をしながら、アーティストNjとしても活動されています。本セッションでは、継続するコンテンツの作り方、とりわけそこに必要な「隠し味」について根掘り葉掘り聞いていきます。

刻々と変化する日本のコネクテッドTVの視聴状況についてどのようにとらえ、どのように取り組んでいるのか、最先端のアクションをとられている事業会社のお立場としてKDDI様にご紹介いただき、プラットフォーマーであるTVer様、データ会社であるREVISIOを交えたパネルディスカッションにてファインディングスをお伝えします。

最近、テレビパブリシティが増えています。視聴者を惹きつけ、商品や企業を魅力的に伝え、ブランドイメージを向上させ、売上アップにも貢献する「良いパブリシティ」があります。また逆に、視聴者から見て、わざとらしく、企業や商品を持ち上げて、思わずチャンネルを変えてしまう「だけなパブリシティ」も残念ながらあります。「良いパブリシティ」を実現するための考え方や、ノウハウについてPR大手各社と広告主のみなさんと一緒に考えます。

ポストクッキー時代の効果検証手法としてマーケティングミックスモデリング（MMM）が再注目され、北米では過半数の広告主が活用しています。活用が広がるいま、「マーケターは、MMMをどう使うべきか？」について、MMMを活用する広告主、サービスを提供する広告会社、技術開発を行うプラットフォーマーの３つの立場から、MMMの実践方法をディスカッションします。

マーケターの期待にすべて応える、万能な効果検証や予測手法は存在するのでしょうか？ 分析手法には限界はあります。限界を知ることが、分析を本当に活かすことにつながります。このセッションでは、MMMを正しく活用するために、「何ができないか？」「どうすると間違うか？」にフォーカスし、マーケティングに本当に必要な分析方法や取り組み姿勢についてディスカッションします。

運用型デジタル広告市場の拡大に伴い、ブランドセーフティ、アドフラウド、ビューアビリティ等の課題が生じています。デジタル広告配信において、広告主のブランドを毀損しないことは極めて重要な課題となっています。また、ブランドを守る為のブランドセーフティのみならず、ブランドイメージに資する広告配信を行うブランドスータビリティにも注目が集まっています。 本セッションでは、上記の分野に強みを持ち、世界中の多くのブランドの為にデジタル広告の品質を認証し、メディア投資のROIを高めてきたDoubleVerifyと、“AaaS”を用いて従来の広告「枠」の取引のみならず、広告「効果」を可視化することによって、これまでに比べて効率的な広告配信を可能にしてきた博報堂ＤＹメディアパートナーズの両社が、日本におけるアドベリフィケーションの現状と未来展望を語ります。広告主のブランドイメージの向上に対して有効かつ効率的な広告配信を可能にするべく、業務提携を結んだ両社が描く未来とは？

この度のGoogle ChromeによるサードパーティCookieのサポート廃止の実質的な中断を受け、様々な議論が生まれる中、デジタル広告業界は新たな局面を迎えています。その状況下で、より危機感を強めて対応策をとっていくマーケターの方がいる一方で、今回の中断発表を受けて安堵する方もいるのは事実です。しかし、Safariなど他のブラウザの影響も考えると、今後サードパーティCookieに依存せず、どのようにマーケティング活動を行っていくか、デジタル広告においてターゲティングや効果計測をどのようにしていくべきか、今こそ多くのマーケターの皆様がこれからの対応策を考えるタイミングにあります。本セッションでは、ベネッセの大野 皓平氏、Hakuhodo DY ONEの鈴木 智之氏、アタラの杉原 剛氏を迎え、現状の課題、そして今後の対応策や取り組み方について、The Trade Deskの服部 和磨をモデレータとして議論します。

人々のニーズやモチベーションは常に進化しています。社会の価値観やトレンドに寄り添ってこそ、人々が真に関心を寄せるブランド・コンテンツや体験を生み出すことができます。文化を十分に理解することで、私たちはブランドが地域的、地域的、そして世界的な会話の一部になれるよう支援します。 それが私たちの仕事です。 私たちは、音楽の世界が人々と感情的なレベルでつながる最も強力な方法だと信じています。 世界 75 カ国以上に展開する UMG FOR BRANDS のコンテンツは、何十億もの人々にリーチし、ブランド・マーケティングへのユニークなアプローチを提供しています。ブランドが、認知を変えたい、新しい世代にリーチしたい、売上を伸ばしたい、ロイヤリティを築きたいなど、どのような目的であれ、カルチャーにおける声を明確にするお手伝いをします。 後半では、くら寿司株式会社の岡本取締役にご登壇いただき、アーティストとの取組みについて具体的にお話しさせていただきます。

多様化するデジタル広告キャンペーン施策において、キャンペーン施策のKPIに合う広告配信テクノロジーの活用・メディアの選択、クリエイティブの最適化、効果測定まで、PDCAを繰り返して実施していくことが理想とされる。このセッションでは最先端のAI技術を活用した、2024年夏 SUBARU「フォレスター」キャンペーン施策の背景や目的、クリエイティブ戦略、TeadsのAI分析サービスから得たインサイトをSUBARUの安室氏とサイバーエージェントの清水氏をお招きし議論します。

近年のAIの躍進には目を見張るものがあります。特に一連の生成AIの登場と短期間での進化は、連日世界中を驚かせています。本講演では、博報堂DYグループにおけるAI活用の取り組みをご紹介しつつ、AI技術発展の方向や動向についてディスカッションします。特に、社内での生産性向上、顧客・クライアントへの価値提案、業界における新しいエコシステムの創出という「３つの地平線」を睨んだアプローチや、今後重要になる「人間中心のAI」という考え方についても解説します。